「ラス・エル・ハヌート=お店の看板スパイス」という名の通り、作り手によって調合が異なるために、まったく同じ風味のラス・エル・ハヌートはありません。
味わいが違えば作り方も変わるので、こちらでご紹介するレシピは、JMギルボーさんが調合した「ラス・エル・ハヌート」のために作ったものです。ぜひお試しください!
【材料(4人分)】
- オリーブオイル:大さじ3
- 玉ねぎ:1個
- ニンニク:2かけ
- トマト:2個(大きめのサイズ、約400g)
- パクチー:40g(5〜6株)
- パセリ:20g(2本)
- ラス・エル・ハヌート:小さじ4
- パプリカパウダー:小さじ2
- 白ワイン(辛口):200ml
- 水:400ml
- コンソメの素:1袋または1個(*注0)
- 塩:小さじ1
- こしょう:少々
- 鶏手羽元:8〜10本
- ソーセージ:4本
- にんじん:1本
- ズッキーニ:2本
- かぶ:3個
- マッシュールーム:1パック(約6個)
- さやいんげん:10〜12本
- クスクス:320g(1人分80g)
- オリーブオイル:大さじ1
- 熱湯:400ml(1人分100ml)
注 : 顆粒タイプの場合は1袋(4,5g)、固形タイプの場合は1個
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野菜の下準備をする。
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
- トマトはへたの反対側に包丁で軽く十字に切り込みを入れ、沸騰したお湯に5〜10秒つけ、すぐに冷水に移し湯剥きする。湯剥きしたトマトはへたを取り除き、1cmの角切りにする。
- パクチーとパセリはみじん切りにする。
- 人参は皮をむき、大きめの乱切りにする。
- ズッキーニは2cm幅の輪切りにする。
- かぶは皮を剥き、縦4等分に切る(小さめのかぶは2等分)。
- マッシュルームは大きい場合は縦2等分にする。小さい場合はそのままでOK。
- さやいんげんはへたの部分を切っておく。
- 鍋にオリーブオイルとにんにくをいれ、強火にかけてにんにくが「ぱちぱち」音を立てるまで熱する。そこに玉ねぎを加え中火で5分程度炒める。
- 鶏肉を加え玉ねぎと一緒に炒める。鶏肉が白っぽく色が変わるまで炒めます(中火のまま)。
- ラス・エル・ハヌートとパプリカパウダーを加え、全体をかき混ぜる。
- 白ワインを加えて、強火で沸騰させる。沸騰したらトマトとパクチー、パセリを加えて全体をかき混ぜる。
- 水とコンソメ、塩、こしょうを加え、強火で沸騰させる。
- 人参、ズッキーニ、かぶ、マッシュルームを加え、一度沸騰させ、沸騰したら蓋をして弱火で最低40分は煮込む。
- 火を消す10分前にさやいんげんを加える。
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クスクスの準備をする。
- 大きめのボールにクスクスとオリーブオイルを入れよく混ぜ合わせる。沸騰したお湯を注ぎ、蓋、もしくはラップをして10分待つ。10分経ったらスプーンなのでよくほぐす。
- お皿に9.のクスクスと煮込んだ鶏肉や野菜を盛りつけ、スープをしっかりかけて、出来上がり。
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備考 :
- 用意する鍋は、3リットル以上のサイズのものをお使いください。
- 全ての材料を半分にして、2人分の分量も作れます。
- クスクス(粒)のふやかし加減がかたい場合は、少量の水を加えて電子レンジで温め直してください。
- 「ハリサ」という唐辛子のペーストがよく合います。辛いの強いペーストですので、お好みの量を少しずつ野菜やお肉に添えて、お召し上がりください。
- クスクスは煮込み料理なので、一晩置くと野菜に味がしみ込み、より一層美味しく頂けます。
- 材料にパクチーが入っていますが、この料理はパクチーが苦手な方でもお召し上がり頂けます。
- 具材の野菜はお好みで変えていただいても美味しく作れます。パプリカやピーマンなどもおすすめです。
- ソーセージは野菜と同じタイミングで煮込むか、またはフライパンでこんがり焼いて添えるのもオススメです。
2コメント
いつもブログを見ていただいて、ありがとうございます!
大ファンだなんて言っていただけて、とっても嬉しいです。
クスクスのレシピ、確かにソーセージが抜けておりました。
ソーセージは野菜と同じタイミングで煮込むか、またはフライパンでこんがり焼いて添えるのもオススメです。
寒い季節にぴったりのクスクス、ぜひ楽しんでくださいね。
こんにちは。
いつも美味しそうなレシピやブログを拝見してます。エルサイトで連載されている頃から綾さんの大ファンです。
今日のごはんにクスクスを作りました!
材料と作り方を読んでいたんですが、ソーセージがどのタイミングで入れるのか記載されていないようなのですが、ソーセージはお肉だから鶏肉と一緒がいいですか?