NOMIE - パリのスパイス専門店
NOMIE(ノミー)は、マリールーとシャルルの二人が設立した、パリを拠点とするスパイス専門店です。夫婦ともに異業種(マリールーはアート分野の広報、シャルルは物理博士でエンジニア)で働いていたものの、食への情熱をカタチにしたいと試行錯誤を続け、長い準備期間を経て2017年にNOMIEの名で法人化。
レシピや食にまつわるテーマを記事にしたブログを執筆し、多くのブログファンから熱狂的に支持されます。NOMIEが調合するスパイスやその品質は、すぐに業界で話題になり、多くのシェフからスパイスの調合を依頼されたり、レストランとのコラボ商品を開発したりするようになりました。マリールーは、マダムフィガロ誌で「今のフランスの食文化に大きな影響を与える女性」として取り上げられるなど、注目されているブランドです。
高品質、独自ブレンド、使いやすさ
二人は1年半の歳月をかけて世界中の小規模生産者や協同組合に直接会いに行き、またスパイスを長年販売していたマリールーの母親のネットワークも活用することで、最も品質の良いスパイスの仕入先を構築しました。NOMIEが取り扱うスパイスはピュアで清潔で新鮮。直近に収穫されたもののみを使用しているために、風味が豊かで、長い間持続します。
スパイスの調合は複雑であること、また、既存の商品は、現代の食生活に合っていないと感じていた二人は、独自のブレンドを開発して提案しています。風味を損なう前に使い切れるように、小袋や小瓶を使用した包装にも配慮しています。